
ニチレイロジグループ様、オークラ輸送機株式会社様とともに、ロジスティクス・ネットワーク新潟江南物流センターにて、省スペース化を実現したマスターレス混載デパレタイズロボットを稼働させました。
ニチレイロジグループ様は、広く食品物流ネットワークを展開されている企業です。仕分け工程において、パレットに積載された飲料や食品などのケース品をコンベヤへ投入するデパレタイズ(荷下ろし)作業の自動化をMujinロボットで実現いたしました。10kg以上のケース品も扱う高負荷作業の自動化は、現場の負荷軽減に繋がります。
1.クライアントのご要望
- 周辺機器も含めて設備の設置スペースを最小限にすること
- ロボット架台が通常に比べ大きい、狭小スペースという条件下でも処理能力を保つ
- 新商品やデザイン変更が高頻度の食品・飲料の荷下ろしを確実に実行
2. Mujinのソリューション
- ロボット直下を通して空パレットを排出することで、省スペース化を実現
- ロボット知能化技術により、周辺設備の環境が変わっても特殊な開発や設定なしにロボットの能力を最大化
- 事前のケース情報登録を必要とせず、混載状態のパレットからの荷下ろしできるマスターレスでの運用を実現
3. ソリューションの特徴
高い処理能力 | 独自のロボット知能化技術により、ロボットの能力を最大限引き出し高い処理能力を発揮 |
最高速度調整 | ワークのサイズ・重さを自動判別し、最適な速度で安定的な荷下ろしを実行 |
マスターレス | 新商品やデザイン変更が生じても、登録作業等を必要としない |
省スペースレイアウト | ロボット直下を通して空パレットを排出することで、省スペース化を実現 |