各業界を代表する大手企業様にご利用頂いています
特長・メリット
コンパクトなのにパワフル
800kg可搬と1,000kg可搬の2つのタイプから選べるQRグリッド式AGV。狭い通路でも利用可能。
圧倒的な走行精度
床に一定間隔で張り付けられたQRコードをカメラで読み取りながら走行。視認しているからこそ可能な高い走行精度を発揮。
数台〜100台規模対応の搬送制御アルゴリズム
100台規模までの群制御を可能にする拡張性の高い独自の制御アルゴリズム。衝突回避&ルートの譲り合い機能で搬送能力を最大化。
機能・サービス紹介
実用性No.1の“QRグリッド式AGV”
MujinのAGVは、従来の磁気テープ式AGVでは難しかった複数台の同時制御を可能にし、物理的なガイドを必要としないSLAM式AGVの課題である走行性能を克服する、もっとも実用的なAGVです。
スペースロスがない
90°回転と安定走行で必要スペースが最小限
レイアウト変更がカンタン
QR貼付とマップ登録で変更が可能
複数台の同時制御
全台でルートを共有し渋滞回避しながら走行
視認しているからこそ可能な高い走行精度で安定した搬送を実現
MujinのAGVは、床に一定間隔で張り付けられたQRコードから位置情報を読み取り、現在位置と経路、目的地を正確に把握しながら走行します。QRコード読取時に位置補正を行うので、精度の高い安定した走行が可能となり、目的地までの確実な搬送を実行します。
AGVと荷物の位置をリアルタイムにモニタリング
QRコードの読み取りとモーターの回転数から推定される自己位置情報がAGVからシステムに送信されるため、リアルタイムで精度の高いモニタリングが可能です。
数台から100台以上まで対応可能な郡制御で高い拡張性を提供
複数のAGVが複雑なルート上で同時に稼働する場合でも、渋滞や衝突を避け、時にはルートを譲り合いながら、各AGVが目的地に最短で到達する搬送を実行します。
高い拡張性でスモールスタートや物量の変動に柔軟に対応
台数やエリアの拡張が容易なため、物量の変動に備えて冗長性を持たせたい場合や、まずは一部分の自動化からスタートして徐々に範囲を広げたいとお考えの方に最適です。
自動化支援・保守サービス
幅広い領域の専門性とノウハウで、スモールスタートから次世代の自動化提案・実行までを支援
唯一無二の幅広い社内機能とノウハウを持ったMujinだからこそ、PtoPでのスモールスタートから物量データを用いた自動化構想設計〜実行まで、ニーズに応えるスケーラブルな支援が可能です。
製造業の求める高い要求仕様をクリアした保守体制
Mujinは、安定稼働が求められる生産現場に導入いただく過程で、2年の年月をかけて万全の保守体制を構築。お客様のニーズに細やかに応える体制が評価され、スモールスタートで導入して頂いたほとんどの企業様からのリピート導入・横展開に繋がっています。
導入事例
トヨタ自動車株式会社 本社工場 機械部 様
仮置き場・仕分け場における充・空台車の入替自動化
トヨタ自動車九州株式会社 様
(左)出荷品搬送を自働化
(右)部品搬送により取出作業を手元化
ロジスティード株式会社 様
デパレタイズロボット・パレタイズロボットと連携し、配送コース別仕分け作業を自動化
花王株式会社 様
パレタイズロボットと連携したAGVで出荷時の 積み替え作業を自動化
その他実績多数。詳しくは資料をご覧ください
基本仕様
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
型式 | T800 | T1000 |
外寸 L x W x H (mm) | 950×680×247 | 1,174×850×252 |
機体重量 (kg) |
135 | 235 |
誘導方法 | QRコード/慣性誘導 | |
リフト高さ (mm) | 56 | |
最大積載重量 (kg) | 800 | 1,000 |
停止精度 (mm) | ±10 (位置補正後) | |
最高速度 (搬送物なし)(m/s) | 2.1 | 2.3 |
最高速度 (搬送物あり)(m/s) | 1.5 | 1.2 |
稼働時間 (h) | 満充電より6〜8 | |
塗装色 | オレンジ | |
安全関係 |
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よくある質問
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QRグリッド式のAGVの利点は何ですか?
QRグリッド式のAGVは、他の軌道のAGVと比べてレイアウトを小さく出来るので生産有効面積を大きく確保できます。
ポイントは、棚を持った状態でAGVだけが旋回することによる『旋回半径削減』、高度な群制御による譲り合い制御による『通路の削減』等です。
その他、常にAGVの状況監視をしていることによる走行安定性や、高度なシミュレーターで事前検証が出来るといった面で、現在において、お客様の御要求に対して実現性が一番高いと考えております。 -
AGVのお見積もりをどのようにお願いすればいいですか?
AGVの導入には、AGV本体の台数試算だけではなく、周辺機器を含むシステム設計や導入現場に応じた対応が必要になりますので、まずはご相談ください。
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AGV本体以外に必要な機器はありますか?
サーバー、アクセスポイントなどのネットワーク機器類、AGV RCS用のパソコン、充電器などがございます。 用途や状況に応じてPLCやUPSを準備する必要があります。
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どのような安全機構を装備していますか?
標準で前方LiDARセンサー、バンパースイッチ、音声アラーム、非常停止ボタンを搭載しています。 オプションで後方LiDARセンサーを搭載可能です。(現状800㎏可搬のみ)
センサーの有効範囲などの詳細についてはお問い合わせください。 -
冷凍環境で使用可能ですか?
冷凍環境では使用できません。気温0-40°C、湿度10-90%(結露なし)の環境で使用可能です。 気温0°Cに近い低温環境下では特に結露について留意する必要がありますので、使用現場を確認させていただくこともございます。
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どのような工程で使用するのでしょうか?
生産現場での、通い箱を積載したパレットや台車による部品搬送や、専用架台による完成品搬送、物流現場でのパレット搬送などを想定しています。 これまで作業者の歩行やフォークリフトでの搬送に頼っていた作業の大部分を代替することができます。
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どのように搬送対象を積載するのですか?
AGVが潜り込む空間を設けた什器や架台を持ち上げますので、積荷はその上に積載されます。 AGV天面のリフトで対象を6cm程度持ち上げてから搬送します。 積載対象に応じた什器や架台の設計もサポートいたします。
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AGVに搭載しているバッテリーの種類は?
リン酸鉄リチウムバッテリーを標準装備しています。リン酸鉄リチウムバッテリーは耐用年数が長い上、熱安定性も高く、安全で信頼性の高いバッテリーです。
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牽引は可能ですか?
対象底部からリフトで持ち上げて搬送する機構となっているため牽引はできません。
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