平均タクトタイム5秒に肉薄 ギヤ部品バラ積みピッキング
           

ロボット動画の詳細

平均タクトタイム5秒に肉薄 ギヤ部品バラ積みピッキング

業界・業態
ファクトリーオートメーション/自動車部品製造
動画のポイント
ギヤ部品を正確に速くピッキング
平均タクトタイム5秒に肉薄 ギヤ部品バラ積みピッキング

2019年の国際ロボット展に出展した。バラ積み部品ピッキング汎用機PickWorkerのタクトタイムを計測しました。ロボットはファナック社製の25kg可搬タイプ(M-20iB/25)です。
デモンストレーションのため3つのドロップポイントにワーク(ギヤ部品を想定)を落とす仕様となっていますが、平均タクトタイムは5秒程度で、レイアウト次第で複数のラインへの部品供給を1台のロボットで担うことが可能です。コンテナに積載されているワークの量が少なくなり、コンテナ深くまでアプローチする場合でもパフォーマンスを落とさずにピッキングを継続することが可能です。

現場の課題

  • 少量多品種製造の自動化が困難
  • 従来のロボットだとピッキングできる部品の姿勢が限定的
  • チョコ停も多く、部品の大部分が取り切れない

導入メリット

  • バラ積み状態からでも加工ラインへの部品投入を自動化可能
  • 部品の姿勢に合わせた最適なアプローチが可能
  • 自動リトライや自動荷くずし機能など動作を止めないための機能が豊富
  • タクトタイムが短いためレイアウト次第で複数のラインへ部品投入が可能