2019年の国際ロボット展に出展した。バラ積み部品ピッキング汎用機PickWorkerのタクトタイムを計測しました。ロボットはファナック社製の25kg可搬タイプ(M-20iB/25)です。
デモンストレーションのため3つのドロップポイントにワーク(ギヤ部品を想定)を落とす仕様となっていますが、平均タクトタイムは5秒程度で、レイアウト次第で複数のラインへの部品供給を1台のロボットで担うことが可能です。コンテナに積載されているワークの量が少なくなり、コンテナ深くまでアプローチする場合でもパフォーマンスを落とさずにピッキングを継続することが可能です。