Mujinは、世界有数のものづくり産業集積地である愛知県三河地域における事業拡大に伴い、2024年秋に新たな拠点として岡崎事業所を開設します。約1,600㎡の広さを有する岡崎事業所は、三河地域のお客様へ以下3つの価値をご提供します。
・ロボットイノベーションセンター
フレキシブルな工場内物流自動化を叶える通い箱デパレタイズ/パレタイズロボットや、ティーチレスなバラ積みピッキング知能ロボットといった、Mujinにしかない次世代知能ロボットのデモ機を展示します。写真や動画ではなく、実機を直接ご覧いただくことで、生産現場の課題解決への具体的なイメージを膨らませることができます。
・テストエリア
お客様の現場で使用されているワークを用いたテストが可能です。Mujinのテストエリアで事前に実機ロボットを用いてお客様のワークをテストすることで、より安心して導入への意思決定ができるだけではなく、お客様の現場立ち上げ期間を短縮することが可能です。
・アフターサポート
万が一の故障やメンテナンスに即時対応するためのアフターサポート体制と、早期立ち上げを実現する最短供給体制を実現すべく、豊富な予備品在庫を備え、お客様の生産機会損失を防ぎます。
岡崎事業所開設の背景
昨今、製造業においても慢性的な人手不足に加え、人件費/配送費高騰や技術漏洩防止 等を背景に自動化ニーズが高まる一方で、変種変量生産の常態化により、従来の手法では自動化が思うように進まない実態があります。
これに対し、トヨタグループ様がこれまで人手で補っていた工場内の物流・搬送工程の自動化にいち早く着手され、MujinのAGV(無人搬送車)を用いた自動化ソリューションを採用されました。また、Mujin独自のサポート体制を評価いただき、ここ数年トヨタグループ様内でのMujin自動化ソリューションの導入が広がっています。
直近では、これまでの導入実績と深刻化し続ける社会的背景が相まって、トヨタグループ様以外の自動車産業を中心としたお客様からのお問い合わせも急増しています。加えて、製造現場で多く使用される数百種類もの通い箱仕分け作業自動化においても、Mujinの「通い箱デパレタイズ/パレタイズ知能ロボット」の圧倒的な能力に、各完成車メーカー様よりご好評いただき納入が進んでいます。
そこでMujinは、汎用的な知能ロボットと非固定設備であるAGVを組み合わせた次世代自動化ソリューションで、三河地域の顧客ニーズに迅速にお応えし、お客様により近い場所で実機をご覧いただける環境構築とサポート体制の強化を図るべく、岡崎事業所の開設に至りました。
【岡崎事業所概要】
名称:株式会社Mujin Japan 岡崎事業所
所在地:〒444-0007 愛知県岡崎市大平町字小欠21-1 西側2階
開設日:2024年秋 予定
【採用強化中】
岡崎事業所の開設に伴い、Mujinでは共に産業界にイノベーションをもたらす新たなメンバーを募集しています。
・無料説明会:「Mujin Japan 会社・愛知ポジション説明会」
開催日:2024年6月26日(水)19:00~20:30
申込:ご参加には事前登録が必要です。
コチラのリンクより、お気軽にお申込みください。
・募集中のポジション
現在募集中のポジションは、下記よりご覧いただけます。まずは、お気軽に採用担当へご連絡ください。
https://www.mujin.co.jp/recruit/
【Mujinについて】
Mujinは、2011年の創業以来 「Industrial Robots for Everyone(すべての人に産業用ロボットを)」をスローガンに掲げ、産業用ロボットに知能を与える、知能ロボットコントローラ「Mujinコントローラ」を開発・販売してきました。従来プログラムされた動きを繰り返すものであった産業用ロボットに、様々なセンサーとそれらを統合するMujinコントローラを接続することで、自律的に環境変化に合わせたリアルタイム動作生成が可能な「知能ロボット」を構築します。これにより、これまで技術的に困難とされていた複雑な工程の自動化を実現し、様々な製造・物流現場へ自動化ソリューションを導入してきました。
昨今では、Mujinコントローラは生産ライン全体の統合制御・データの可視化・リモート運用を可能とする自動化統合プラットフォームへと成長を遂げ、次世代型工場・倉庫の構築を実現しています。今後も、本プラットフォームを基盤に、これからの工場・倉庫のあるべき姿をご提案してまいります。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社Mujin Japan 広報 吉田
TEL:03-4577-7596
E-mail:media@mujin.co.jp
住所:〒135-0053 東京都江東区辰巳3-8-5