通い箱パレタイズ+AGVで完成品保管と搬送をDX
トヨタ紡織株式会社様
トヨタ紡織株式会社様の愛知県猿投工場にて、通い箱パレタイズロボット1台とAGV7台、WCS(倉庫管理システム)を用いた「完成品保管・搬送自動化システム」の構築により、保管と搬送のDXを実現しました。
トヨタ紡織株式会社様では、固定ロケーション保管によるストレージ容量の将来的な逼迫と人手不足を見据え、保管と搬送の自動化に本格着手されました。しかし、生産工程とは異なる物流領域はノウハウが少なく、工期やバックアップをはじめとした多くの課題がありました。
そこでMujinは検討初期からサポートを開始し、適正な保管量を算出した上で、今回のフリーロケーション保管をベースとした「完成品保管・搬送自動化システム」を構築。立ち上げまでをワンストップで支援し、「人が付加価値の高い作業に集中できる」設備稼働を、構想検討から約6ヶ月のスピードで実現しました。
詳細はご担当者様インタビュー記事をご覧ください。
ご担当者様インタビュー記事: 製造現場 × 自動化改革 最前線 ♯1「製造現場の新たな挑戦〜次世代物流改革プロジェクトの第一歩〜」 |
フリーロケーション保管 | グリッド式AGVとWCSにより固定ロケーション保管からフリーロケーション保管へ移行、保管効率が向上 |
---|---|
高性能な通い箱パレタイズロボット | Mujinコントローラの制御で通い箱の嵌め合わせを高精度で実現、機械知能による最適動作により設置スペースも最小限に |
「かんばん」に基づいたWCS | 「かんばん」情報に基づいたWCS(倉庫管理システム)を構築、トレーサビリティの向上と作業の標準化を実現 |
デジタルツイン技術による現場データの見える化 | 現場データの可視化・DXの加速により、人が付加価値の高い業務に集中できる環境へ |
自動化でお困りの方は
お気軽にご相談ください