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MUJINは新価値創造展2016に、「ピックワーカー」のデモ機を出展いたします

2016-12-08 01:55:00 +0000

MUJINは、新価値創造展2016に、産業用ロボットによる自動化ソリューション事例として、ばら積みピッキングMUJINコントローラ「ピックワーカー」のデモ機2台を出展いたします。是非お立ち寄りください。

新価値創造展2016

2016年10月31日(月)から11月2日(水)まで/東京ビッグサイト

ロボット特別展示ブース(東3ホール T200)にて展示いたします。

http://shinkachi.smrj.go.jp/tokyo/2016/index.html

MUJINコントローラ「ピックワーカー」が、第7回ロボット大賞(経済産業大臣賞)を受賞いたしました

2016-12-08 01:53:00 +0000

第7回ロボット大賞にて、株式会社MUJINの製品である「完全ティーチレス/ばら積みピッキングMUJINコントローラ『PickWorker』 (ピックワーカー)」が、第7回ロボット大賞(経済産業大臣賞)を受賞いたしました。


経済産業省によるニュースリリース(2016年10月12日付)

「第7回ロボット大賞(経済産業大臣賞)」は、株式会社MUJINの「完全ティーチレス/ばら積みピッキングMUJINコントローラ『PickWorker』(ピックワーカー)」に決定しました。/経済産業省


完全ティーチレス/ばら積みピッキングMUJINコントローラ『PickWorker』とは
※クリックいただくと『PickWorker』製品説明のページへリンクします



「ロボット大賞」とは、日本のロボット技術の発展やロボット活用の拡大などを促すため、特に優れたロボットや部品・ソフトウェア、それらの先進的な活用や研究開発、人材育成の取り組みなどを表彰する制度です。過去に、(以下敬称略)富士機械製造㈱(第6回)、パナソニック㈱(第5回)、トヨタ自動車㈱(第4回)、ファナック㈱(第2回)等の製品が同賞を受賞しています。
この度の受賞においては、自動車産業に加え、物流でのピッキング工程の自動化を推進するなど、労働力不足等の社会的課題解決への貢献と生産性向上に寄与している点や、タッチパネルを用いて直感的な操作で対応可能なシステムにするなど、ユーザー視点で利用環境を提供している点。また、ロボットメーカーを選ばない汎用性を備え、ロボットの適用範囲の拡大に資する優れた製品である点が高く評価されました。受賞に伴い、10月19日より東京ビッグサイトにて開催される「Japan Robot Week2016」内の「第7回ロボット大賞」合同展示コーナーにおいて、産業用ロボットの実機3台を展示します。

■「第7回 ロボット大賞」合同展示について
名称:「第7回ロボット大賞」合同展示
日時:10月19日(水)~21日(金)10:00~17:00
場所:東京ビッグサイト 東3ホール「Japan Robot Week 2016」内
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1

Japan Robot Week 2016 Webサイト

第7回 ロボット大賞Webサイト


MUJINコントローラ「ピックワーカー」とは
MUJINコントローラ「ピックワーカー」は、人間が目で見て状況を判断し、動作を都度考えることなく実行するように、自律的にロボットをリアルタイムで動作させることで、動作ティーチング(教示)を一切不要にし、標準装備された高精度な3Dシミュレーターを駆使する事で、専門家でなくても3週間程度で産業用ロボットによるばら積みピッキングを立ち上げることを可能にした、世界初の完全ティーチレス/知能ロボットコントローラです。
把持計画や干渉回避、逆運動学解析などの「モーションプランニング」技術、並列分散処理、全体の自動復旧システムの融合に世界で初めて成功したことにより、「目」にあたる3Dビジョンセンサーで部品の位置姿勢さえわかれば、人間の「脳」にあたる「ピックワーカー」が、深い箱から安全かつ高い成功率でピッキングするロボットの動作を、高速で自動生成します。これにより、従来の3Dビジョンセンサー等に付属する、単純で干渉回避機能すらない動作生成機能では大変困難であった、箱の中からのばら積みピッキングを可能にしています。
「ピックワーカー」は、あらゆる制約条件を考慮しながら、部品の形状や姿勢、状況に合わせた動作をリアルタイムに生成し実行するため、世界で初めてロボットの完全ティーチレスを実現しました。

生産現場でのロボットの活躍範囲の拡大、生産性向上や社会的課題解決への貢献
実際の生産現場でのロボットによる自動化には、失敗が許されない非常に厳しい水準の正確性やスピード、安全性、24時間稼働し続ける信頼性が求められます。MUJINは、このような厳しい水準が求められる生産現場で、自律的にロボットを動作する独自の技術により、過去に前例がない自動化を次々に実現しています。
「ピックワーカー」は、ばら積みピッキングや箱詰め、多品種を扱う工程など、刻々と変わる環境への随時対応が必要な工程の自動化を簡単に行うことができ、また多くのロボットメーカーに対応しているので、ロボットの活躍範囲が大きく広がります。一方で、従来のティーチングコントローラでは、自動化が可能な範囲が限られるため、最もロボットの導入が進んでいる自動車産業でも、自動化済みの工程は全体の5%程度と言われています。
自動車産業に加え、新しい応用事例のひとつに物流でのピッキングがあります。労働力不足が深刻な物流センターでは、数万種といった超多品種を取り扱うこともあり、最も人手がかかる工程のひとつであるピッキング工程の自動化は、ティーチレス技術抜きでは実現不可能です。「ピックワーカー」は、超多品種ピッキングの自動化を実現できる唯一の製品であり、ある物流センターで世界初の全自動ピッキングシステムを実現しました。この自動化の効果は、労働力不足の解決への貢献と生産性向上に現れています。


「ピックワーカー」の導入により、
①ばら積みピッキング等に必要な、ロボットの知能化が簡単に
②システムインテグレーションが簡単なので、SIerが増加
③ロボットの活躍可能範囲が、拡大
④ロボット市場が拡大
⑤ユーザーにとって、ロボット導入が、より簡単により安価に
⇒ 結果的に、業界全体の活性化に繋がります。
「ピックワーカー」は、様々な相乗効果を喚起し、業界全体の拡大を後押しします。


以下のメディアに掲載いただきました。

ロボット大賞、ティーチレスでばら積みピッキングできるコントローラーが受賞:MONOist

「バラ積みピッキング知能システム」を実現する「MUJINコントローラ」とは?:TechNote powered by IPROS

第7回ロボット大賞、経産大臣賞にMUJIN選定:日刊工業新聞

ばら積みピッキングのロボット/ロボット大賞受賞 【動画】:LNEWS


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社MUJIN 海野/滝野
Email: info[at]mujin.co.jp
※大変お手数ですが[at]を@への置き換えをお願いいたします

MUJIN、キヤノン製3Dマシンビジョンを活用した3Dピッキングセミナーを開催いたします

2016-10-04 11:40:00 +0000

MUJINは、キヤノン製3Dマシンビジョンを活用した3Dピッキングセミナーを開催いたします。

3Dピッキングセミナー2016
日時:2016年10月12日(水)13時~16時30分(開場12時30分予定)
会場:キヤノンマーケティングジャパン株式会社 品川本社 キヤノンSタワー 3F ホールS 東京都港区港南2-16-6
アクセス:JR品川駅 (2階) 港南口方面より徒歩 約8分、京浜急行品川駅より徒歩 約10分


セミナーの詳細確認や参加お申込み等は、以下からお願いいたします。
http://cweb.canon.jp/machinevision/seminar/index.html

MUJIN「MUJIN3Dビジョン」が日刊工業新聞2016年9月21日発行で紹介されました

2016-10-04 11:35:00 +0000

日刊工業新聞 2016年9月21日
『MUJIN、ピッキングの自動化でカギ握る3次元ビジョンセンサー開発』

MUJIN(東京都文京区、滝野一征代表取締役CEO)は、大きさや形がバラバラな対象物でも産業用ロボットが的確にピッキングできるビジョンセンサー「MUJIN3Dビジョン」を開発した。同社のコントローラーとセットで使う。
 三つの球眼レンズを備え、3方向から対象物の位置を確認する。通常は複数のセンサーを設置して精度を高める。同社は産業用ロボット向け汎用コントローラーとビジョンセンサーを組み合わせたバラ積みピッキングのシステム「ピックワーカー」を展開中。ロボットに動きを教えるティーチング(教示)が不要な点が特徴だ。
通信販売で注文を受けた複数の商品を個別の行き先に仕分ける、といった雑多な商品のピッキング作業向けのシステムの際に今回のビジョンセンサーを活用する。 他社のバラ積み作業向けビジョンセンサーは単一の対象を見分けることを目的にしたものが多く、CADのデータも使うなどシステム構築に手間がかかる。MUJINのシステムは設置期間を短縮できる。物流施設などを対象にセンサーやシステムを展開していくという。


MUJIN、ピッキングの自動化でカギ握る3次元ビジョンセンサー開発:日刊工業新聞
※記事内に、MUJIN3Dビジョンの価格は300万円、と記載がありますが、価格はお問い合わせください。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社MUJIN 営業担当
TEL:03-4577-7638
Email: info[at]mujin.co.jp
※大変お手数ですが[at]を@への置き換えをお願いいたします

MUJINは9月の第12回国際物流総合展に、ロボット物流システムソリューションを出展いたします

2016-10-04 11:25:00 +0000

MUJINは、9月の第12回国際物流総合展に、産業用ロボットによる物流システムソリューションとして、2台のデモを出展いたします。是非お立ち寄りください。

第12回 国際物流総合展

2016年9月13日(火)から16日(金)まで/東京ビッグサイト

村田機械様(ブース番号:5-407)、IHI様(6-110)のブースにて展示いたします。

http://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/

MUJINが週刊ダイヤモンド2016年7月23日発行で紹介されました

2016-10-04 11:24:00 +0000

週刊ダイヤモンド 2016年7月23日
『ロボットの"頭脳"は任せろ スマホの二の舞にはならない』

(記事より一部のみ抜粋)MUJINは、ロボットに動作を考えさせる独自技術を持っており、ロボットの“頭脳”に当たるコントローラーを供給しています。これにより、教示作業なしで、ロボットに難しい仕事を任せることができます。


詳細は以下の有料記事を確認ください。
ロボットの“頭脳”は任せろ スマホの二の舞にはならない:週間ダイヤモンド


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社MUJIN 営業担当
TEL:03-4577-7638
Email: info[at]mujin.co.jp
※大変お手数ですが[at]を@への置き換えをお願いいたします

MUJIN「ピックワーカー」が日刊工業新聞2016年6月29日発行で紹介されました

2016-07-04 11:33:00 +0000

日刊工業新聞 2016年6月29日
『MUJIN、バラ積みピッキングシステムの次世代版を開発 ティーチング不要、ライン実装3週間』

MUJIN(東京都文京区)は、産業用ロボット向け汎用コントローラーとビジョンセンサーを組み合わせたバラ積みピッキングのシステム「ピックワーカー」の次世代版を開発した。ロボットに動きを教えるティーチング(教示)が不要で「通常1年半はかかる生産ライン実装が約3週間で可能になる」(滝野CEO)という。8月からシステム構築会社やエンドユーザーとなる製造業に提案を始める。独自の教示用ペンダントとコントローラーのセットで価格は300万円(消費税抜き)。産業用ロボットやビジョンセンサーは別購入。2017年5月期に4億円の売り上げを目指す。 産業用ロボットのメーカーを問わず使える。前の世代に比べて使い勝手を高めた。100%ピッキングに成功するわけではないが「24時間作業できることで、作業員の負担を大幅に減らしつつ生産性を高められる」(同)という。同システムは、動きの邪魔になる干渉物をあらかじめ3次元モデルで登録すると勝手に回避する動きを行う。ピッキングの対象物をつかむ位置も複数箇所登録すれば、素早く最適な位置を探り効率よくつかむ。拾った部品を置く場所も大まかに指示すれば、効率的な動きを自分で作り出せる。間違ったつかみ方をすると、戻ってやり直す。一般的なバラ積みピッキングはエンジニアによる教示作業が煩雑で、わずかな変更でもプログラミング設計をやり直す必要がある。同システムはこうした課題をふまえ教示を不要にしたのが特色で、アスクルの物流現場にも個別ピッキング作業ができるロボットシステムを構築した。

MUJINのバラ積みピッキングはとにかく早い。採用したアスクルの役員に「MUJINの技術の良さは」と聞くと、「世界中のロボット関連企業を回ったが、MUJINが一番早く、失敗もない」と絶賛していた。


MUJIN、バラ積みピッキングシステムの次世代版を開発?ティーチング不要、ライン実装3週間:日刊工業新聞

これからのロボット活用で大注目はバラ積みピッキング~MUJINの次世代型はとにかく速い~:日刊工業新聞 NEWSWITCH


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社MUJIN 営業担当
TEL:03-4577-7638
Email: info[at]mujin.co.jp
※大変お手数ですが[at]を@への置き換えをお願いいたします

MUJIN、アスクルと物流センターのピッキング工程のロボット化で業務提携

2016-06-29 11:33:00 +0000

株式会社MUJINは、アスクル株式会社(本社:東京都江東区、社長:岩田彰一郎、以下「アスクル」)と、物流センターへのロボット導入を目的とした業務提携契約を締結し、ピッキング工程のロボット化にかかる技術開発に取り組んでいます。MUJINは、独自の動作計画生成技術と3次元画像認識技術を活用し、ロボットをティーチレス、かつ自律的に動作することで、物流センターのピッキング工程のロボット化を推進してまいります。




MUJINコントローラで動作するティーチレスピッキングロボット(場所:アスクル物流センター)




【「MUJINコントローラ」について】

「MUJINコントローラ」は、産業用ロボットを自律的に動かすための、ロボットの「脳」と「目」にあたる次世代の知能ロボットコントローラ(ソフトウェア)で、以下の2つのアプリケーションがあります。
「ピックワーカー」…ティーチング作業を一切不要にし、ロボットに「脳」と「目」を持たせる次世代の知能ロボットコントローラです。
「ティーチワーカー」…カスタムロボットの制御や、操作性が良いシミュレータ付ペンダントで直感的なUIでティーチングを可能にするロボットコントローラです。

従来の産業用ロボットは、人が教えた動作を延々とロボットに繰り返えさせることを目的としたコントローラで動いています。この従来のコントローラでは、自動化が可能な工程が限られ、自動化が最も進んでいる自動車産業でさえ、自動化済みの工程は全体の5~7%程度です。例えば、バラ積みピッキング、箱詰め、組立、少量多品種を扱う工程などは、従来の方式による自動化が困難です。
MUJINの自律的にロボットを動かす技術により、バラ積みピッキングや箱詰め等の工程の自動化が可能になり、産業用ロボットの活用範囲の拡大に貢献しています。自動車大手や物流大手向けを中心に、これまで自動化が困難であった工程の自動化を実現しています。
MUJINは、ロボットをより知能的に、より使いやすくすることでロボットの活用範囲を広げ、生産現場の生産性や品質の向上に貢献してまいります。


以下のテレビ番組等でご紹介いただきました。

物流センターに仕分けロボット 人手不足解消目指す:NHK ニュースシブ5時/6月28日(木)16時50分~18時10分

配達待ちのイライラ解消!?:テレビ東京 WBS/6月28日(木)23時~23時58分

世界初“ピッキングロボ”自動化で最短20分の出荷も:テレビ朝日/テレ朝news


以下のメディアに掲載いただきました。

ネット通販の配送時間、30分単位で通知 アスクル  :日本経済新聞

MUJIN、バラ積みピッキングシステムの次世代版を開発?ティーチング不要、ライン実装3週間:日刊工業新聞

これからのロボット活用で大注目はバラ積みピッキング~MUJINの次世代型はとにかく速い~:日刊工業新聞 NEWSWITCH

アスクルとMUJIN、物流センターへロボット導入:ECZINE

アスクル/物流センターのロボット化、ASKUL Logi PARK首都圏内部を公開:LNEWS

アスクルが画像認識ピッキングロボットを本格導入へ - MONOist(モノイスト)

アスクル、商品ピッキング工程にロボット導入:日経テクノロジーオンライン

アスクルが上昇、ロボット関連のMUJINと業務提携:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)


アスクルのプレスリリースは、以下のとおりです。

アスクル、世界で唯一の技術をもつ東大発ベンチャーMUJINと業務提携/ 両者協力してロボティクス技術開発を加速、eコマースの物流現場へロボットを導入


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社MUJIN 広報担当
Email: media[at]mujin.co.jp
※大変お手数ですが[at]を@への置き換えをお願いいたします

MUJINは2016年度の設計・製造ソリューション展(DMS)に出展いたします

2016-05-11 04:59:00 +0000

MUJINは2016年度の設計・製造ソリューション展(DMS)に出展いたします。
様々な用途の知能ロボット/ロボットコントローラを出展いたしますので、是非お立ち寄りください。

2016年6月22日(水)から24日(金)まで/東京ビッグサイト

MUJINブース小間番号:東3ホール 東10-29

http://www.dms-tokyo.jp/

MUJINはACM 国際大学対抗プログラミングコンテストへ協賛いたします。

2016-04-11 12:54:00 +0000

MUJINは、未来のエンジニアのために様々な活動を行っています。
そのひとつとして、MUJINは2016 ACM-ICPC Asia Tsukuba Regional Contestに協賛いたします。

【ACM-ICPCとは】

ACM-ICPC とは、ACM (Association for Computing Machinery) という計算機学会が主催する、International Collegiate Programming Contest (国際大学対抗プログラミングコンテスト) という名前のプログラミングコンテストです。同じ大学で3人一組のチームを作り、チームでプログラミングと問題解決の能力を競う大会です。全世界で毎年3万人以上が参加しています。
ACM-ICPC の世界大会では、各国で開かれる地区大会を勝ち抜いたチームが、大学を代表して腕を競います。世界大会には、一つの大学から一つのチームしか参加できません。そのため、大学対抗プログラミングコンテストと位置づけられています。

http://icpc.iisf.or.jp/

MUJINが2016年1月号のHighLighting Japanで紹介されました

2016-02-04 07:05:00 +0000

ロボットインテリジェンスで革新を目指す

“自律的に考える”産業用ロボットを可能にした、東大発のベンチャー企業MUJIN。スタッフのほとんどが外国人という同社が日本市場でのビジネス展開に至った理由に迫る。

東京大学発ベンチャーのMUJINは、従来の方法では人が教えたことを繰り返すのみであった産業用ロボットに自ら考える能力を与える画期的な技術を発明した会社だ。CTO(最高技術責任者)兼共同創業者のアメリカ出身、デアンコウ・ロセン氏が開発したロボット動作アルゴリズム「OpenRAVE」をコア技術に、知能ロボットコントローラ「MUJINコントローラ」を中心とする高付加価値製品を開発、販売する。この技術があれば、わずかな情報を入力するだけでロボットが自動的に最適な動作を算出できるようになる。

共同創業者のCEO滝野一征氏とともに設立した同社は、東京大学にほど近い文京区・本郷にオフィスを構え、スタッフ15人あまりのうち11人は外国人。米国、中国、インド、ウクライナ、ブルガリア、ポルトガルに日本を含む7カ国の国籍からなる国際色豊かな環境で革新を目指している。

MUJINの技術の中でも「ピックワーカー」と呼ばれる3次元バラ積みピッキング(箱の中の複数の対象物がバラバラに積み重なった中から一つ一つ個別に把持して,別の場所に移動させる作業)知能システムは、大手自動車関連企業や大手物流企業を筆頭に数十社の企業に納品し、これらの実績を徐々に積み上げ、MUJINブランドは確立され始めているといえる。

「私たちの技術は、すでにロボットメーカーなど日本を代表する製造企業で導入され、満足いただいています。現在、弊社が得意とする分野で技術的な競合他社はいませんし、今後も私たちのようなスタイルでの競合はないでしょう」と、デアンコウ氏は柔らかな口調の中に確かな自信を覗かせる。

米国カーネギーメロン大学で博士号を取得した彼が日本を目指し、日本語を独学で習得したのは「カーネギーメロンでの恩師である、ロボット工学の権威、金出武雄教授の影響はもちろん、日本の“クレイジー”とも思えるほど高度な技術にすっかり魅了されたから」。

移民労働力が豊富なために「ロボットは人間の仕事を奪う」と産業用ロボットへの抵抗が強い米国とは異なり、日本企業が製造業の最前線にロボットを積極的に導入し、素晴らしい生産性を上げているのを見て「少子高齢化で生産人口の減少を迎えている日本はロボット技術への理解も高く、受け入れる土壌がある。過去の米国での日本車メーカーの急躍進がそれを示している。ロボット分野なら日本だ」と考えたのだという。

「今後、世界展開を視野に入れて自分たちの技術をブランディングしていくとき、有利になるのは『日本』での導入実績である。それは日本の自動車を中心とした製造企業が世界で信頼され、ブランド力を持っているから」と語るデアンコウ氏。

外国人ばかり、それも世界の一流レベルの才能が集う同社では、意思決定のスピードも早い。事業化するまで彼がポスドクとして籍を置いた東京大学エッジキャピタルとジャフコからの投資も受け、早ければ3~5年後のIPOを目指し、事業規模を拡大して、欧米諸国やアジア諸国へと進出していきたい、と成功の道筋を描いている。

「技術が社会を豊かにする。ソフトウェアの力で、世界中の産業用ロボットをより簡単により便利に使えるようにする。それによってより良く安いモノが提供され、世界中の人々の生活と生産性を向上させるのです」とデアンコウ氏は信じている。

日本の企業社会の厳しさにも触れつつ、日本の製造業界の技術改善への熱意には打たれるものがあるという。「その中で、多国籍文化を維持するのが自分の役目。私たちの活動で、人工知能の大切さに対する関心を高め、業界の技術を次世代へと推し進めることです」と自負するデアンコウ氏。10、20年後には全ての工場にMUJINコントローラが導入されているのが目標だと語った。

http://www.gov-online.go.jp/eng/publicity/book/hlj/html/201601/201601_06_jp.html

MUJINが2016年1月号のForbes Japan(Web版)で紹介されました

2016-01-21 08:14:00 +0000

産業用ロボットに革命をもたらす知能化技術

人が教えなくても、ロボットが自ら学習し、働くようになる。MUJINが描く、未来の工場とは—。

現実派の営業マンと天才肌の技術者—。米アップルやホンダを彷彿させる創業者コンビが、ロボット活用の新境地を切り拓いている。これまでの産業用ロボットは、人の手によるティーチング(教示)が必要な上、作業に僅かな変更点でも生じれば最初から全てやり直さなければならない。MUJINの知能化制御技術は、この作業を自動化し製造・物流現場のコストを大きく省く。既存ロボットメーカーのオペレーションシステムに依存せず、導入後はMUJINコントローラーで直接制御でき、汎用性も高い。つまりはスマートフォンにおけるアンドロイドの役割を担う。

大手自動車メーカー各社やEC物流大手などの大企業への納入実績を持つ、この唯一無二の制御技術を開発したのがCTO(最高技術責任者)の出杏光魯仙だ。ロボット研究の世界的権威・金出武雄の元で学び、カーネギーメロン大学で博士号を取得した。そんな出杏光が2009年、東大研究員時代に訪れた国際ロボット展でCEOの滝野一征と出会う。当時、滝野は大手工具メーカーのトップ営業をしていた。地上と宇宙をつなぐ「宇宙エレベーター」などの夢を語る出杏光に対し、超現実的な滝野はどこか近寄りがたさを感じたが、対照的な両者は馬が合い、11年のMUJIN共同創業へと繋がる。

得意分野はそれぞれ異なるが、“お客様第一”という根の部分が一致し、激しい議論はより良い判断へと帰結。その成果が、主力製品の「バラ積みピッキング知能システム」である。ピッキングは、現場効率・コスト面に大きく貢献するキラーアプリであり、ロボット知能化の登竜門とも呼べる。「我々の思いはただ一つ、もっと多くの方々にロボットを使っていただきたいのです」

http://forbesjapan.com/articles/detail/10864

MUJINは2015年度の国際ロボット展(IREX)に出展いたします

2015-11-20 03:12:00 +0000

東京ビッグサイトにて「国際ロボット展示2015」(IREX)が開催されます。
弊社MUJIN では、計8台(予定)の様々な知能ロボットシステムを一挙出展いたします。まだ出展前ですが、弊社施設で撮ったばかりのデモダイジェストを以下でご覧になれます。
(前半自動車、後半物流、溶接)

ビデオへリンク

「国際ロボット展示2015」MUJINメインブース

日時:12月2日~12月5日迄
展示場所:東京ビッグサイト 東3ホール:1R3-36
    三菱電機ブースでも展示
    川崎重工業ブースでも展示

また、12月3日(木)13:00-17:30には、Mujin CEOの滝野がiRobot社の創立者と共に登壇するNEDOロボットフォーラム2015
講演概要:ロボットビジネスの展望/NEDOロボット事業/ロボット戦略
(会議棟7F 国際会議場 要登録 受講無料)
も開催されます。これからの産業用ロボットビジネスにご関心のある方はどうぞそちらもご参加ください!

MUJINが日刊工業新聞2015年10月30日発行で紹介されました

2015-11-03 02:40:00 +0000

日刊工業新聞 2015年10月30日
『産ロボ制御装置を来春発売 余計な経由点の教授不要に』

MUJINは、ティーチングペンダントで動きを教える一般的な産業用ロボット向けの汎用コントローラー「ティーチワーカー」を開発した。サーボモーター搭載ロボットならメーカーを問わず使える。価格は当初70万から80万円を想定、来春以降発売する。
同社は東京大学発ベンチャーで、メーカーを選ばず制御できるコントローラー「MUJINコントローラ」を展開する。同コントローラーはロボットのメーカーを選ばない汎用性と、ポイントを指定すれば瞬時に障害物などを避けた目的の動きを自動的に導き出すリアルタイム動作計画の技術を盛り込んでいることが特徴。現在は主にばら積み作業向けのハイエンドモデルとして発売し、売り上げも好調という。
今回、多くの製造業が活用する産業用ロボットに不可欠なティーチングペンダントによる動作の教示をより簡潔にするため、MUJINコントローラに新モデルを加えた。
MUJINの特徴の一つである障害物、特異点、関節リミット自動回避機能はそのままに、目的のポイントまでの動作を自動で導き出すため、余計な経由点を教示する必要がない。ティーチングペンダントとコントローラーのセットで提供し、将来はロボットメーカーや機械メーカーを中心に世界で年間1万台の販売を目指す。
同コントローラーは12月2日から東京・有明の東京ビックサイトで開かれる「2015国際ロボット展」で披露する予定。

MUJINが日経産業新聞2015年10月20日発行で紹介されました

2015-11-03 02:39:00 +0000

日経産業新聞 2015年10月20日
『製造革新4.0 第一部 考える工場②』

青い箱の中に5㎝ほどのボルトがバラバラに盛られている。ロボットは腕を伸ばして1本のボルトをひょいっと摘み上げ、隣の箱に入れた。その時間、わずか4秒ほど。
アーム先端の2本の指がボルトの真ん中を正確に挟んで持ち上げる。指やボルトが他のボルトに当たって音も立てることなく、静かに素早く、すっと取り出す。それを次々繰り返す。
「おそらく世界最速だろう」。MUJINの最高経営責任者(CEO)、滝野一征氏は胸を張った。31歳の滝野氏は2011年の夏、東京大学近くのビルでMUJINを立ち上げた。
ロボットをスムーズに高速で動かしているのは最高技術責任者(CTO)、デアンコウ・ロセン氏が開発した制御ソフトだ。ロセン氏は東京大学の研究員として来日し、滝野氏らと知り合った。
ロボットは三次元(3D)映像で捉えることができる高性能カメラでボルトを見ている。ボルトの山がどう盛られているか把握し、ボルトのつまみ方を計算。動作プログラムを素早く作成してロボットに指示を出す。
重要なのは制御ソフトだ。MUJINはロボットを作っていない。ロボットもカメラもアームも汎用品。MUJINはモノ(ロボット)ではなく、モノを動かす知能を開発している。このソフトを使えば工場で部品がバラバラに置いてあっても大きさや向きが違っても、気にせず高速で作業してくれる。
MUJINはこれまで自動車部品メーカーや物流会社など約20社にソフトを販売。試験導入も含めれば40社近くになる。「人に代わってロボットができる作業が増えれば、工場のデータを精緻に集められる」と滝野氏は話す。集めたデータから稼働状況を常に把握し、受注に応じて柔軟に生産計画を変えられるスマート工場が可能になる。

MUJINが日経ものづくり2015年9月号で紹介されました

2015-09-08 21:05:00 +0900

特集:インダストリー4.0は怖くない ~ロボット編~

ティーチング不要、人工知能にお任せ / 制御システムで大幅な革新

スマート工場では、生産性と柔軟性を高い次元で両立させることが求められる。必ずしも工場から人を不要にするような取り組みではないが、ロボットによる自動化を進めることは不可欠だろう。最大の課題は柔軟性だ。現在の産業用ロボットは、長期間にわたって同じ作業を繰り返すような用途では効果を発揮するが、短期間で作業が頻繁に変わるような用途には向かない。従って、ロボットの用途は自動車ボディーの溶接ラインなど一部の工程に限られていた。こうした現状を打破すべく、ロボットの用途を広げるための技術が日本から次々と登場している。いずれも、ロボットの制御に大幅な革新をもたらす技術だ。

細かな部品が乱雑に入っている箱から、部品を1個ずつ取り出し、別の箱に運ぶ———。

MUJIN(本社東京)が開発した「ピックワーカー」は、バラ積み部品のピッキングに特化したロボットシステムだ。最大の特徴は、事前の教示(ティーチング)がほとんど要らないことである。一般に、ロボットは何らかの作業をさせたい場合、あらかじめ事前にロボットに作業を“覚えさせる”必要がある。具体的には、人が手でロボットを動かしたり、専用の制御機器(ペンダント)で操作したりして、その作業を実施するための動作プログラムを生成する。これがティーチングだ。ピックワーカーでは、このティーチングを不要にした。

http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/mag/15/082000002/082000003/

本社オフィス移転のご案内

2015-08-18 10:32:00 +0900

株式会社MUJINでは、事業拡大に伴い、2015年8月24日をもちまして下記の通り本社オフィスを移転することとなりました。
これを機に、社員一同より一層の努力をしてまいりますので、何卒ご支援ご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

〒113-0033
東京都文京区本郷4ー8ー13
TSKビル1F

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MUJINが日経新聞(紙版・WEB版)で紹介されました

2015-07-06 13:54:00 +0900

工場自動化 ベンチャーの技  小規模施設も対応MUJIN、ロボット設定短期間で/スキューズ、ライン効率化提案
2015/7/6付

国内の設備投資が上向く中、工場などの自動化技術を開発するベンチャー企業に商機が広がっている。自動車や電機だけでなくラインが小規模な食品などでも省人化の需要が増えつつある。ロボットの関節の動きを最適化する技術やロボットと連携させた効率的なライン構築のノウハウなどを強みに、ベンチャーが市場開拓を本格化させる。 箱の中のネジをロボットが腕をくねらせながら器用に取り出す。単純な作業だがロボットの設定は複雑で、通常1年半程度かかる。東京大学発のベンチャー、MUJIN(東京・文京、滝野一征最高経営責任者=CEO)はこれを2~3カ月に短縮できるシステムを開発した。 同社はロボットの関節の動きを決めるコントローラーメーカーだ。MUJINのコントローラーは、取り出し作業であれば(1)対象物のつかめる部位(2)取り出 し後に置くべき方向(3)ロボット周辺の3次元図面――といった情報を与えるだけで細かな動作は自ら考える。 カギを握るのは独自のアルゴリズム(計算手法)だ。数万通りある空間上の経路から、計算と動作にかかる時間を勘案して1つを選ぶ。多くの製造現場では経路を数値で打ち込んだりロボットを手で動かしたりして軌道を決めるため、膨大な時間がかかっている。 滝野CEOは「ロボットは便利だが導入に大きな障壁があった。ハードルを下げ市場の拡大につなげたい」と意気込む。これまでにキヤノンやホンダ、川崎重工業などと取引があるが、今後さらに取引先を開拓。2016年5月期に1億~2億円と見込む売上高を、数年後には10億円に増やし、利益率5割を目指す。 ロボットや機械の連携制御を強みとするスキューズ(京都市、清水三希夫社長)は、食品工場で人間に代わって商品を運搬ケースに収めるシステムを開発、今夏に提案を始めた。自在に動くロボットアームとコンベヤーを連携させてパッケージ化。個別に設計した場合は1年程度かかる現場への導入期間を最短1カ月に圧縮する。 同社の主な取引先は食品や自動車業界など。生産品目や施設の広さ、人員配置など、環境に応じて様々な機械を組み合わせ効率的なラインを築くノウハウを持つ。新たなシステムを弁当や冷凍食品の工場に売り込み、15年3月期に10億円だった売上高を今期は25億円に引き上げる。今後の需要増を見越して、現在98人の従業員を1~2年で30人程度増やす。 大手メーカーと組むベンチャーも出てきた。ビッグデータ関連の技術開発を手掛けるプリファードネットワークス(PFN、東京・文京、西川徹社長)はファナックとロボットや工作機械の連携を高める取り組みで協業する。稼働データから、それぞれの機械がどう動くと作業性が向上するかを自ら割り出すシステムを研究する。人間では気づかないロボットの連携方法をみつける狙いだ。 PFNは膨大なデータから法則性などを探し当て自ら仕組みを発展させる「機械学習」で高い技術を持つ。機械学習はデータを一定量ためてから処理するのが一般的だが、PFNは連続して蓄積するデータを逐次処理するノウハウがある。常に稼働している生産現場で活用すれば、効率の改善のほか振動などの情報を参考に致命的な故障が生じる前に修理するといった対応もとれる。

MUJINは2015年度の設計・製造ソリューション展に出展いたします

2015-05-29 11:38:00 +0900

MUJINは2014年度の設計・製造ソリューション展に出展いたします。
24 - 26 Jun 2015/東京ビッグサイト

本展では世界初となるリアルタイム動作生成機能搭載のばら積みピッキングシステム、Pick Workerを2機の実機をもって展示いたします。
是非弊社ブースにお越しください。

MUJINブース小間番号: 東2ホール 東10ー29

MUJINが月刊BOSS ONLINE 2015年07号に掲載されました

2015-05-28 11:37:00 +0900

現実路線のベンチャー「MUJIN」 日本の産業用ロボットを「考えるロボット」に ロボットベンチャーというと、研究志向、非現実的といったところがあります。しかし、うちは実用的、人の役に立つものでなくてはいけない、そして、数年で実現しなくてはいけないという考えの会社なんです」こう話すのは、産業用ロボットの動作・配置を最適化するコントローラーの開発を手がける「MUJIN」の共同創業者・CEO滝野一征氏である。MUJINは、滝野氏と共同創業者・CTOの出杏光魯仙(デアンコウ・ロセン)氏が設立。今年4年目の会社だが、その取引先にはデンソー、三菱電機、キャノン、日産など錚々たる企業の名前が並ぶ。その事業は、デアンコウ氏が開発した「OpenRAVE」というオープンソースになっているロボット動作アルゴリズムをコア技術にした産業用ロボットのコントローラーの開発だ。「いまの産業用ロボットは、自分で考えることができません。そのため自動車産業でも、産業用ロボットに置換できている作業は全体のおよそ5%しかありません」(滝野氏)そうした産業用ロボットも、同社のコントローラーをつなぐことで、自らが考えて動くロボットになるという。たとえば、左の箱に入ったものを右の箱に移動させる場合、一連の動作をプログラミングしなくてはならない。その途中に障害物でもあれば、さらに複雑なプログラミングが必要になる。しかし、同社のコントローラーは、動作のポイント部分を数ヵ所指定するだけで、最短ルートを自ら考えて動く。また、掴み損なうなど〝エラー〟が生じても、何の指示もせずに、自らリカバリーする。この技術を生かしたのが「3次元ピッキング」というもので、箱などに入った部品の仕分け作業を行う。「3次元ピッキングは、これまで人が手作業でやっていたものをロボットに置き換えたもので、その領域はコンビニの配送センターなど流通分野でも応用できます」(滝野氏)現在、MUJINに集まったスタッフ15人あまりのうち、12人は外国人。しかし、日本での起業には意味があると、滝野氏がこう話す。「日本の製造業の技術力は、やはりすごいんですね。そこで生き残ることで、世界に出ていったときに認められやすい。それに私は日本人ですから、日本で世界からお金を集める会社を作るのも重要ですからね」MUJINの挑戦は、まだはじまったばかりだ。

MUJINが日経エレクトロニクス5月号大学発世界企業特集に掲載されました

2015-04-22 11:37:00 +0900

製造業向け知能化制御技術:MUJIN ー産業用ロボットへの教示を容易にー デンソーウェーブや川崎重工業、三菱電機などの大手FA機器メーカーだけでなく大手自動車メーカーも一目を置くベンチャーが東京・湯島にある。産業用ロボッ ト向けに「運動学解析技術」を基にした知能化制御技術を提供しているMUJINだ。東京大学のポスドクだったCTOのRosen Diankov(デアンコウ ロセン)氏が、大手超硬工具メーカーの技術営業職だったCEOの滝野一氏と共に、2011年に立ち上げた。 MUJINの強みは、産業用ロボットの知能化に必要な人でによる「ティーチング(教示)作業」を自動化する事。滝野氏によれば、原稿の教示作業は手間が多く、コスト高だという。「自動化された産業用ロボットシステムの場合、その約40%を教示コストが占める」(滝野氏) MUJINは既存の産業用ロボットに同社の「動作計画技術」を適用する事で安価かつ短期間で産業用ロボットの自動化や知能化を可能にする。MUJINの技術であれ ば、わずかな情報を入力するだけで敷地内の障害物への干渉やロボットを制御できなくなる「特異点」、ロボットの関節の動作限界などを考慮して、自動的に最適な動作を算出できるとする。 2014年には自動的にバラ積みの物体を掴んで製造ラインに並べるピッキングシステム「ピックワーカー」を開発し、販売を始めた。対象物の形と把持点、並べ方を指示するだけで自動的に動作する。 MUJINの技術はロボット意外にも適用可能。例えばレーザーやウォータージェットを使った多軸3次元加工機の自動化にも取り組んでいる。

MUJIN、3次元加工機の制御装置に参入-ロボットで培った動作生成システムを適応

2015-04-21 11:36:00 +0900

M東京大学発のロボットベンチャー、MUJIN(東京都文京区、滝野一征代表取締役CEO、03・5812・4496)は、3次元加工機のコントローラー市場に参入する。ロボットで培った動作生成システムを3次元加工機に導入する。一部加工機メーカーへのOEMを始めたほか、中古機のレストア事業を始める。  MUJINはバラ積みピッキングなどロボットのコントローラーを開発する。治具との衝突などを避けた軌道を、リアルタイムで計算できる。この技術を動きの複雑な3次元加工機の制御に適応した。CADモデルを使って動作を考えているため、ティーチングを大幅に削減できる。汎用性が高く、レーザー加工機やウォータージェット、溶接など機種を問わない。まずはレーザー加工機用の制御インターフェースを完成させ、加工機メーカーへのOEMを進めている。  メーカーの保守対応年数を過ぎた古い加工機の更新にも提案。同社のコントローラーはモーターやアンプの機種を問わないため、部品を入れ替えて制御システムを再構築できる。造船や鉄鋼などの大型3次元加工機の更新需要を狙う。新規購入に比べて5分の1程度の費用で更新できると見込む。

MUJIN、産ロボ事業を拡大-ジャフコなどが出資、3次元加工機制御など展開

2014-08-01 11:34:00 +0900

東京大学発のロボットベンチャー、MUJIN(東京都文京区、滝野一征代表取締役CEO、03・5812・4496)は、ジャフコや東京大学エッジキャピタルから6億円の出資を受け、産業用ロボット事業を拡大する。工場の自動化や3次元加工機の制御などロボット技術を展開する。  MUJINは12年8月に事業を開始した。2年間でコア事業を固めて成長期に入るモノづくり系ベンチャーは珍しい。大企業の最新鋭工場を除き、日本の工場の自動化率は約5%という。加工や検査などの自動装置は進化しているが、部品を運んだり並べたりするなど専門装置間をつなぐ部分は自動化されていなかった。  同社は乱雑に置かれた部品をロボットが取り上げて自動機にセットするバラ積みピッキングを自動化した。現在の従業員は開発者を中心に10人。19年までに営業や管理人員を含め70人に増員する。物流や工場の自動化に加え、3次元加工機の知能化事業も拡大する。

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